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シンガポール

人気上昇中のシンガポール

今、シンガポールは日本人の間で、移住先としてとても注目されています。
観光立国としてのイメージが強かったシンガポールですが、著しい経済成長を遂げ、今や立派な先進国と言えるようになりました。

街はきれいで、交通機関も発達しているため移住希望先として近年その人気が高まっているのです。
シンガポールは東南アジアに位置しますが、他の東南アジア諸国のような雰囲気はありません。
高層ビルやリゾートホテル、そして近代的な街並みと、他の国にないスタイリッシュな雰囲気を持つ都市と言えるでしょう。

シンガポール発展の理由

シンガポールは独立50年ほどのとても新しい国です。
以前は、観光産業が中心の国でしたが、この数十年で経済的に急成長しました。
では、シンガポールが大きく発展した理由はどういったものなのでしょう。

シンガポールは立地的にアジア圏のハブ的役割を担う位置にあります。
アジアの拠点として、海外の企業誘致を行い、規制緩和や税制の優遇を実施して海外企業にメリットを感じてもらえる政策を実施しているのです。
そのためシンガポールは海外企業が多く参入し、労働者の3割が外国人という多国籍国家としての色合いが濃くなってきています。
そして現在、GDPは日本を抜きアジアの中で最も豊かな国となったのです。

シンガポールの生活

シンガポールは東南アジアの赤道直下にあるため、熱帯モンスーン気候に属しています。
そのため、基本的には一年を通して高温多湿の気候です。
一応、雨季と乾季に分かれてはいますが、乾季であってもスコールは頻繁にあります。

東南アジア諸国では珍しく、このシンガポールは衛生面でとても優れた街と言えます。
ゴミのポイ捨てや、喫煙場所以外での喫煙、さらに公衆トイレでの流し忘れでさえ罰金が科せられるため、街全体が清潔な状態にあるのです。

また、治安ですが、シンガポールは刑法が非常に厳しくなっています。
軽犯罪であっても、他の国に比べ刑が重いため、治安が良い状態が保たれているのです。
女性の夜の一人歩きさえ気を付ければ、まず安心して暮らせる街でしょう。

シンガポール移住に向いている人

 
シンガポールは若い国で、活力に満ちています。
海外からの移住者や労働者が多く、自分が日本人ということを忘れてしまうくらい多国籍な国です。
そのため、日本人の悪いところでもある閉鎖的な部分は障害となりかねません。
移住に際しては、全てに対し、オープンな気持ちを持っている必要があります。

シンガポールは日本人にとって、生活していく上での不便さは感じないでしょう。
何でも揃い、すぐに手に入るわけですから、物理的には日本と変わりません。
ただ、慣れない海外生活を続けていくには、やはり現地の人々とのコミュニケーションが重要になってきます。
現地に住む多国籍な人々との交友を広げていくことで、より楽しい移住生活を送れるのです。

ストックホルム

ストックホルムの基礎知識

ストックホルムはスウェーデンの首都で、スウェーデンは北欧のスカンジナビア半島に位置します。
西にはノルウェー、東にはフィンランドがあり、このストックホルムはこうした北欧諸国最大の都市となのです。

ストックホルムは14の島から構成される水の都で、「北欧のベネツィア」とも例えられます。
街の美しさは北欧随一で、多くの映画で舞台として取り上げられているのです。
人口はストックホルム市で90万人と、小規模ですがそれがかえって住みやすさに繋がっているのでしょう。

気候は、北欧独特のもので夏になると暗い時間が3時間ほどしかありません。
逆に冬は、日照時間が6時間とほぼ夜の生活になってしまいます。
気温は夏は過ごしやすく、冬の平均気温はマイナス3℃で雪に覆われ、一面が白銀の世界に様変わりです。

言語はスウェーデン語が公用語となりますが、ほとんどの人が英語も話せます。
ただ、あいさつ程度のスウェーデン語は知っておいた方がいいでしょう。

ストックホルムでの生活

ストックホルムの夏は、とにかく昼が長いのが特徴でしょう。
そのため、夕方から深夜にかけてピクニックをしたり、キャンプをしたり屋外で過ごすのが定番となっています。
ただ冬になると、日照時間が極端に短くなり、その上日中も夕方のような薄暗い状態が続くのです。
つまり、冬は屋内で身体を鍛えたり、読書をしたりの生活となります。

このような気候のため、家の造りはしっかりしています。
暖房効率を上げ、また壁からの音漏れを防ぐためかなり頑丈な設計となっているのです。
冬は屋内でも薄着でいられるほどですし、隣の部屋からの物音もきになりません。

また、スウェーデンは森林率が70%近く、湖も多い環境にあります。
この森や湖は自由に入ることができるので、キノコ採集や湖での釣りを楽しむ人も多いのです。

ストックホルムに住む上で、重要なのが食事の心配でしょう。
日本食は、残念ながら思うように手に入りません。
ただ、現地の食べ物は日本人に合うものが多いので、慣れると食生活も楽しめるはずです。

ストックホルム移住にはどんな人が向いているのか

ストックホルムは極寒の地というイメージがあります。
しかし、実際に住んでみるとそうではないことに気づくでしょう。
日本の寒い地方のほうがよほど寒いのです。
ただ、冬は暗く長いため、ここを乗り切れる人ならストックホルムでの生活を快適に遅れるはずです。

また、スウェーデンの国民性は日本人のそれとよく似ていると言われます。
勤勉でまじめでよく働くところなどは、日本人の気質と同じです。
行政も治安もしっかりしていますから、ストックホルムは日本人にとって住みやすい街と言ってもいいでしょう。

ドバイ・シャルジャ

UAEの基礎知識

ドバイやシャルジャはアラブ首長国連邦(UAE)の首長国です。
UAEはこれら7つの首長国で構成される国で、他にはアブダビ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマがあります。

気候は日本が四季とすると、二季と言えばいいでしょうか。
最高気温が40℃以上、湿度も100%となることもある夏と、日中が25℃程度の冬があります。
日本で言うところの春や秋はなく、季節は嵐を境に突然暑くなったり涼しくなったりするようです。
 

平均年収が1,000万円を超える都市

ドバイの様子は、テレビや雑誌などで誰もが見たことがあるでしょう。
世界最長や世界最大と、世界一の称号を持つ高層ビルやショッピングモールがある、まさに何でも手に入る世界一裕福な都市と言えます。
パトカーがベンツなのは普通で、ランボルギーニのパトカーもあるほど経済的に豊かな国で、平均年収は一千万円を超えたそうです。

ドバイは全世界260都市と空路で結ばれ、年間37万便の飛行機が約1000万人の乗客を乗せてやってきます。
この中には観光客ではなく、外国からドバイに働きに来る就労者も多くいるようで、ドバイの人口の8割は外国人労働者ということです。

シャルジャ首長国とは

シャルジャはドバイの隣にあり、ドバイ、アブダビに告ぐUAE第3の都市です。
ドバイに比べると静かで、アラブ様式の建物が多く異国情緒に富む街と言えます。

シャルジャはUAEの中でも特に、イスラム教の教義に厳しい街で、飲酒は全面的に禁止となっています。
もちろん、学校も男女別となっていて、古き良き時代のアラブの文化や教えを忠実に守っている街なのです。
また、シャルジャはドバイのベッドタウンとしても発展していて、街には高層ビルが次々と建設されています。

UAEでの生活

UAEの人たちはとても気さくで人情味にあふれたところがあります。
義理堅く、真面目な性質は日本人と似ているようですので、コミュニケーションは取りやすいはずです。
また、UAEは親日的な人が多く、日本人に対する偏見はなく、そういう点では日本人にとっては印象のよい国でしょう。

物価は高く思われがちですが、東京の物価とあまり変わりません。
逆にスーパーなどの食材は東京よりも安いものが多いようです。

どのような人が移住に向いているか

UAEは外国人の割合が高いため、互いの国の文化が日常に入り混じっています。
そのため、異文化に対して抵抗がなく、興味のある人が移住に向いていると言えるでしょう。
言語は、公用語がアラビア語ですが第二外国語として英語を使う人が多いため、日常会話程度の英語力があれば問題ありません。

ドバイやシャルジャなどUAEの都市は、日本では考えられないような文化や生活があり、驚きの連続です。
そして、外国人が多く多国籍な都市ですので、あまり周りのことを気にしないことが必要と言えるでしょう。

ポートランド

誰もが住みたいと思う街

オレゴン州の北西部に位置するポートランド。
誰もがこの街に住みたいと思わせる魅力がたっぷりです。
この街の最大の特徴は、環境に優しい都市ということで、その評価は全米第一位で、世界でも第二位とされます。

他にも、このポートランドは自転車通勤に適した街、出産に適した街、また食生活がよく健康によい街として全米で最も高い評価を得ています。
このようなことから、この街は全米で最も住みやすい街として、国民憧れの街となっているのです。

ポートランドでスローライフを満喫

ポートランドは都会と大自然が共存する街です。
市街地から車で15分ほど走れば、そこはもう大自然が待っていて、豊かな緑に包まれた環境となります。
この街を訪れると、この街が「心休まる街」と例えられるのも頷けるはずです。

市街地は交通機関が程よく発達していて、自転車があれば生活に不自由はありません。
また消費税もなく、治安が比較的よいのも特徴で、家賃も安く、しかもスローライフが送れるとても住みやすい街なのです。

このポートランドは、地産地消にも力を入れていて、街のレストランではほとんどが地元の有機野菜を使っています。
ファーマーズマーケットも盛んで、家庭の食卓にも地元野菜がずらりと並び、栄養バランスの整った食生活を送りやすい街なのです。

ポートランドをもっと好きになる

ポートランドに住む人は、この街のことをとても気に入っています。
世界がグローバル化へと進む中、この街は時代に逆流したスモールビジネスを展開しているのも、住民の地元愛が強い理由でしょう。

住民は、地元のものかそうではないものかという基準で物を選び購入します。
大手チェーンのスーパーの建設計画があったときは、住民全体で反対し、その計画を白紙に戻したということもあります。
このように、地元を大切にし、地元に根付いた生活をこのポートランドの住民は誇りに思っているのです。

ポートランド移住に向いている人

ポートランドは日常がゆっくりと流れていくスローライフに適した街です。
大都会の息苦しさはそこにはありません。
この環境のよさは、自分の好きなことをしていく上でとても都合のよいものとなります。
つまり、創作意欲があり、自分の手で何かを生み出し、表現したいという人に向いている街と言えるでしょう。

コックやデザイナー、画家など若い世代を中心に、クリエイティブな仕事をする人が多いのは、そういった土壌があるからでしょう。
またそれを応援してくれる人もいて、ビジネスとして成功するチャンスも多いのです。

ポートランドは、住んでみてさらにその住みやすさを実感できる街です。
まずは、長期休暇などを利用してじっくりとそこで過ごしてみてください。
住めば住むほど、その魅力に惹かれていくはずです。

プラハ

プラハは世界遺産の街

プラハを訪れた人たちは、みな一様にプラハのことを「世界で最も美しい街」と称賛します。
1992年に世界遺産に登録されたこのプラハ。
人々を惹きつけてやまないその魅力はどこにあるのでしょう。

プラハは1000年以上の歴史を持つ街です。
ロマネスク、ゴシック、ルネサンスなど様々な建築様式が入り混じり、旧市街から新市街などおよそ900ヘクタールが世界遺産の対象地域となっています。
この11世紀から18世紀に至るまでの長い歴史のなかで、その時代の文化や精神が街の随所に今も宿っていて、それこそがプラハの根幹をなしていると言えるのです。

プラハの魅力

プラハは、音楽の街として広く知られています。
数多くの作曲家を輩出し、数多くの曲がここで作られました。
街のいたるところで音楽を耳にすることができ、また音楽祭や音楽会も途切れることなく行われています。
クラシック音楽が世界で最も似合う街でしょう。

またプラハは芸術の街としての顔も持っています。
多くの美術館や博物館があり、他にも多彩な建築様式を誇る建築物も大きな芸術作品として街を彩っているのです。

プラハはフランツ・カフカの出身地でもあります。
市民は今もカフカを敬愛していて、文学の街として世界的に権威あるプラハ文学賞も設けています。

その他にも、プラハはイベントの街としての一面もあります。
一年を通して、様々なイベントが行われていますが、特に盛り上がるのがクリスマスマーケットでしょう。
開催期間も1ヶ月程度と長いので、多くの観光客がクリスマス時期にはプラハを訪れるのです。

プラハでの暮らし

プラハの言語は、チェコ語と英語となります。
若い世代は英語が話せますが、年配の人の場合は英語が通じないことが多いようです。

また、生活する上で重要なのが物価でしょう。
スーパーなどは、日本に比べるとかなり安いようです。
そしてチェコはビールの年間消費量が世界一ということで、ビールがミネラルウォーターより安く手に入ります。

チェコの国民は日本人と同様に、とても働き者です。
そして、余暇をとても大切に思っていますので、仕事が終わると人々はこぞって劇場や映画館、パブなどに出かけていきます。

プラハに向いている人

プラハはとても住みやすい街ですので、誰もがここで楽しい生活を送れるはずです。
芸術に興味がある人も、文学が好きな人も、あるいは音楽を一日中聞いていたい人も、全ての人を受け入れることができる街と言っていいでしょう。

プラハはこのように、歴史と文化が色濃くにじむ街です。
異文化に興味がある人なら、特にこの街が気に入るはず。
黄金色に照らし出されるプラハの街の夜景は、どこにもない素晴らしいものです。
治安もよく、物価もやすいプラハは移住に最適な都市でしょう。

ヤンゴン

ミャンマー最大規模の都市

ヤンゴンは、もともとはミャンマーの首都だった都市です。
2006年に首都はネピドーに遷都されましたが、ヤンゴンもいまだにミャンマー最大の商業都市としてミャンマーの中心を担っています。

ヤンゴンは東京23区と同じくらいの大きさですが、ほとんどの人はヤンゴンの南端にあるダウンタウンエリア周辺で暮らしています。
そんなヤンゴンの中心地であるダウンタウンエリアも、実はまだ古い雑居ビルが立ち並んでいて、独特の景観をなしている地域と言えるでしょう。
ただミャンマーは今、民主化と経済改革が進められていて、徐々にではありますが街並みに新しい時代を感じさせる建物も増えています。

ヤンゴンの魅力

移住とは、旅行のように短期間の滞在ではなく、長期に渡ってその地で暮らしていくことですから、街自体に魅力がなければいけません。
では、ヤンゴンの魅力とはどこにあるのでしょう。

まず、日本からの観光客が口をそろえて言うことがあります。
それは「治安がよい」ということです。
その治安のよさは東京よりも上ということですが、ただ日本人相手に高い代金を請求される店があるので注意が必要となります。

また、いくら移住しているとはいえ日本に戻ることがあります。
そういった時、ミャンマーからは、日本への直行便が出ていますので大変便利です。
そして料理もお米が主食で、味付けも日本人好みのものが多いので、食に関しての心配もありません。

移住者が教えるヤンゴンの感想

観光だけでは分からないヤンゴンのよさがあります。
ここでは既にヤンゴンに移住されている人のヤンゴンについての感想を紹介します。

まず、ヤンゴンに限ったことではありませんが、ミャンマーの国民は人が温かいということです。
何かトラブルや困ったことがあれば、見知らぬ人が気さくに手を貸してくれるという国民性は、古き良き時代の日本を連想させてくれます。

また、言語ですが公用語はミャンマー語となっています。
しかし、片言でも英語が通用しますので、生活する上で言葉の不自由はさほど感じません。
そして、民主化の波が少しずつ街に広がりを見せているため、今まさに大きな変化が起き始めていて、そういった刺激を感じるところもヤンゴンのよさと言えるでしょう。

ヤンゴン移住に向いている人

ヤンゴンは民主化が進んではいますが、まだまだ先進国並みのサービスは期待できません。
つまり、人に頼らずまずは自分から動く、という人が移住に向いているということになります。

また、困った人をそのままにしておけないという国民性ですので、世話好きな人も合うかもしれません。
時代が大きく移り変わろうとしているヤンゴン。
日本人の移住者は3,000人ということですが、これからもっと増えていくことでしょう。